季刊『宗教問題』16号でジャーナリストの青木理氏と対談した。
題して「神社本庁、日本会議、安倍政権を問う」。
見出しだけ掲げておく。
「神社界と日本会議」
「
「政界への影響力は限定的」
「
「戦前回帰を望んでいるのか」
「
「戦後レジームを“保守”している」
これだけで、既に読んだ気になられても困るけど。
同誌に古谷経衡氏の
「保守のベールから透けて見える幸福の科学の“
という文章が載っている。
これを読むと、
かなり前に、
のだ。
懐かしい。
幸福の科学の大川隆法総裁が、
公表したことがある。
その内容が余りにも酷過ぎたので、CS番組の「高森アイズ」
それに彼らが反応して急遽、討論番組が組まれたのだった。
実現党側は、東大を出て経産省のキャリア官僚をやっていたり、
当方は文芸評論家の富岡幸一郎氏とジャーナリストの西村幸祐氏、
実現党サイドは「
と言っていた。
冒頭、私が「大川氏本人が来なくて残念」と(私としては珍しく!
相手を挑発し、とにかくコテンパンにやっつけた記憶がある
(
古谷氏の感想はこうだ。
「(
白眉な内容といえた。
(
これは褒めているのか、貶しているのか。
興味深いのは、
「にわかに発生したHS党(幸福実現党)
これが最初で最後である。
へー、
あの時は、まだ幸福実現党の無力さがバレていない時点。
やたら経済力がある連中という印象だった。
そういう得体の知れない勢力が、天皇を国民統合の中心から外し、
体制を目指す憲法草案を打ち出した。
だから、
討論番組は、
だから、(私としては珍しく!)とにかく相手を“
やった。
彼らも「絶対に負けられない」
討論に加わらないメンバーを数人、
我々の後ろに座らせて「岡目八目」
ご苦労な事に、
打ち合わせ、
か、
でも結局、全く無駄に終わった。
どうやら、
早いうちに「叩いて」
まぁ、私にとっては昔々の思い出だ。